雨が降りましても、営業部員は当然お客様を訪問致します。昨今はクールビズも定着致しまして、スーツやネクタイを省略させて戴けるお客様も増え、それなりに楽にはなりましたが、この時期はやはり雨具が邪魔ではあるし、濡れてよれよれになったズボン(パンツ)が情けない。
泊りがけの出張はそれなりに機会がございます。濡れて情けなくなったズボンをプレッサーに掛けて、何とか見栄えを取り戻すと、少し人恋しくなったり致します。
お客様も新規のお客様ばかりではございませんので、何度か訪問を繰り返すとおなじみのお店ができちゃったりするわけです。
私の好きなのは、Barでございます。一人で居酒屋というのは、結構気が引けるものですが、その点Barは一人でもバーテンダーさんや、隣のお客様と妙に仲良くなったりするものです。
北は盛岡・仙台から南は鹿児島の川内市まで、相当のBarを巡り歩きました。
今回ご紹介するのは、BarとJazzの街、宇都宮であります。まあ餃子の街としても有名ですが(笑)。
産経新聞の栃木版に隔週で連載されていた、コラムが1冊の本になりました。『バーテンダーの肖像』と題されたグラフ本でして、私の愛するお店『パイプの煙 夢酒小川(ムッシュオガワ)』のオーナー、小川さんが宇都宮のバーテンダー協会各店のバーテンダーを切り絵で紹介したものを、纏めたものです。
5月にこの本を購入し、先週小川さんに本HPに紹介する旨をお断りし、快諾戴けましたので、一部を紹介致します。
今年はバーテンダー協会の国際大会が10月に東京の帝国ホテルで開催される歳でもございます。世界各地からのバーテンダーが集まるこの大会に、寄付を致しますと、写真のピンバッジが戴けます。私のした寄付額、お店は内緒です(笑)
私の宇都宮での行きつけのバーは3件ございます。まず上記の小川さんのお店。チーフバーテンダーの菊池君との、漫才に近いやり取りは笑いによる顔の表面筋の痛さと、お酒の進み具合を進めて、朝のつらい後悔を招きます。
最も良くお邪魔するのが、宇都宮で最も小さい8席という 『カクテルバーTANAKA』さん。3番目の切り絵の方です。いつも賑やかで、お客さん同士が必ず仲良くなってしまう。お医者さんが多かったりしますが、都内の某有名ホテルのバーテンダーさんが、このお店を目当てにいらしたりします。
カクテルコンクールでの優勝、入賞も数々でオリジナルカクテルのレディビートルはあたしも大好きです。
最後は宇都宮バーテンダー協会の会長さん武井さんのお店『パイプの煙武井』さん。武井さんは宇都宮の夜の世界の名物でございまして、一緒に歩くと呼び込みのお兄さんたちが一斉に最敬礼で道を開けるというのを目撃したことがあります。
協会の会員バーを毎日巡回され、わたしは良く田中さんのお店でお目にかかるせいか、武井さんのお店には少し足が遠のいていますが、このお店にはすこぶるつきの美男子であるチーフバーテンダー堀田京介君という、名物(?)もございます(笑)。
機会がございましたら、その他の地域のバーやら、楽しみ方を紹介させて戴きます。
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