一般参賀 | 株式会社古河電工アドバンストエンジニアリング
2018年01月08日

一般参賀

謹んで新年のお祝辞を申し上げます。
年来のご厚情を感謝申し上げますと同時に、本年も宜しくお引き立てのほどお願い致します。

大変恐縮ながら、本ホームページでもご案内の如く、弊社は本日がスタートでございます。

皆様、お正月は如何お過ごしでございましたでしょうか。
帰省、ご親族のお迎え、海外旅行、更にはゆっくりとお休みと、さまざまでございましょうね。

わたくしは、久方ぶりに皇居の一般参賀に参加して参りました。
そう、12万7千人のうちの一人でございます。
実は2回目となりますが、随分前に家内と埼玉に住むその叔父叔母と、都内某所の七福神めぐりの帰りに、皇居外苑の人だかりを見て参加しており、手荷物検査などは同様ですが、特に並ぶ必要もなく最後のお出ましに間に合ったという記憶がございます。

今上天皇陛下として最後の2回ということで、それなりの人出は想定しており、11時の3回目に、少なくとも11時50分の午前中最後のおでましにはと期待して、10時半に東京駅丸の内南口で叔父叔母と待ち合わせをし、人波に加わってゆっくりと皇居前広場に向かいました。

東京駅、丸の内側広場については、各報道でなされております通り、広々とした佇まいに冬の日差しが穏やかな気分を醸します。
建設に当たり皇居内部を見下ろすと、賛否かまびすしかった東京海上ビル前には、所謂情宣車がずらりと並び、大きな音を出しております。

だんだんと人が増え、日比谷通り(国道1号)を横切ると、既に何列かに分かれた大勢の人の列が、その場に留まっています。警察官の誘導するままに進み、内堀通り前で一旦停止したのがほぼ11時。
暫く停滞しているうちに左側の歩道に待機していた列が進み、暫くして今度は右側のロープの向こうが。やっと我々の列も10名横一列がしずしずと動きだし、手荷物検査と身体検査。
馬場先門経由の人列と合流し、皇居正門に入り二重橋から伏見櫓を過ぎ、参賀会場の直前で停止。

どうも参賀会場には3万人がおり、それ以上の入場は危険ということで留められたらしく、そのうち目の前に見える会場からはどよめきと、日の丸小旗を振る紙音が。11時50分の午前中最後のお出ましのようで、やがて静まり。3万人が会場から退出する時間もそれなりに掛り、会場のバルコニー前に到達したのが12時半。

結局次の13時半のお出ましまで、そのままで立ち尽くすこと1時間。わたくしの視界前方のなかでさえ4名が体調を悪くして抱え出されました。
今上陛下の通りの良いお声と、雅子妃殿下のロイヤルブルーの御召し物の艶やかさに、万歳の声がかしこで挙がり、それらしい雰囲気は満点ではございましたが、幼年者や高齢者には結構きつい時間という感は否めません。
そんなことは判っていても参るという覚悟は必要かもしれませんね(笑)

人が多いというのは覚悟ではありましたが、想定を大きく上回っておりまして東京駅の丸の内~八重洲自由通路2階のレストラン街で昼食にありつけたのは2時半過ぎ。冷たいビールが美味しく、帰りの直通バスではぐっすりでした。

今回の参賀では人出の多さと、外国からの人が多いのが目立ちました。金髪で背が高い北欧系の方々は群衆の中でも目立ちますが、ラテン系の方々は結構少人数の団体で賑やかに。
中国系の方々は多分大多数が台湾からの方々のような気がします。
何かとマイナス面で話題になる半島の方々は、多分いらしてはいないと確信しております(笑)

平成の一般参賀は来年もう一度ありますが、更に人数が増えるとお出ましの回数が今回同様では、あの会場では少々厳しいのではと案じてしまいます。

とはあれ、参加できるのは電車で1時間程度で参れる地の利。関東に住んでいることのありがたさは感じます。同時に地震の多さには辟易してしまいますが(笑)


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